マスターズ賭け率500倍 日本3選手が国内ツアーの命運握る

公開日: 更新日:

■WR配分ポイントの見直しも視野

 例年、出場選手は90人を超えるが、今年は87選手と少ない。

 マスターズは招待カテゴリーが多く、資格は過去優勝者だけで13選手もいて、F・カプルス、S・ライル、M・オメーラ、J・M・オラサバル、L・マイズなどシニアツアーでも勝てない選手でも出場できる。その中にウッズも含まれているが、12選手はすでにV圏外とみていい。

 加えてアマチュアが6選手、5年前のメジャー優勝者などを加えると、約20選手は予選カットに残れば上々の成績といった顔ぶれだ。

 つまり、実質67選手ほどの戦いになり、通常のトーナメントの決勝ラウンドの人数より少ない。

 その中に4人の日本人選手がいるということで、いやが上にも成績がクローズアップされる。

 マスターズの予選カットラインは「首位から10打差」と「50位タイまで」。つまり予選落ち選手のほうが少ない。

 松山は米ツアーメンバーですでに5勝を挙げて世界ランク2位になるなど、実力は認められている。問題なのは世界ランク50位内資格で出場する日本ツアーメンバーの3人だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動