イライラ増幅も 松山はパットが足を引っ張り3打差4位後退
【ザ・メモリアル・トーナメント】
「パッティングが相当に悪い」
首位スタートからスコアを1つしか伸ばせなかった松山英樹(26)だ。
初日は65のビッグスコアを出したが、この日は4バーディー、3ボギーの71。通算8アンダーでホールアウトしたが、前日とは別人のようにチグハグだった。
イン発進の11番パー5は2オンを狙ったがグリーン手前のクリークにつかまり、4打目はピン1.5メートルにつけながら外してボギーが先行した。
14番パー4で2打目をピンそば1メートルにつけてバーディーを奪うも、15番パー5はガードバンカーからの3打目が脱出に失敗。4打目で3メートルにつけるもこのパーセーブパットが決まらない。
スコアを伸ばしたいパー5でつまずき、前半はスコアを1つ落としてターン。
後半は2番パー4で3.5メートルを決めて2つ目のバーディー。5番パー5は2打目をグリーンそばまで運び、アプローチはピン根元に止めて3つ目のバーディーを奪い、8番パー3(185ヤード)はピン左2メートルにつけて通算9アンダー。