ケーンが2戦で5ゴールの驚異的ペース W杯得点王は誰に?

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 前半を終えて5―0。イングランドが力の差をまざまざと見せつけ、初出場のパナマを一蹴、決勝トーナメント進出を決めた。パナマは後半33分、チーム最年長のバロイ(37=ムニシパル)が同国のW杯初ゴールを挙げ、一矢報いるのがやっとだった。

 この試合でイングランドの大黒柱FWケーン(24=トットナム)は2本のPKと、味方シュートが足に当たってコースが変わりゴールに吸い込まれるというラッキーゴールでハットトリックを達成。2戦で早くも5ゴールと、得点王争いのトップに躍り出た。

 今大会の得点王争いは驚異的ハイペース。前回得点王はコロンビアMFハメス・ロドリゲス(26=バイエルン)で5戦6ゴールだが、1次リーグ2戦消化時点ではまだ2ゴールだった。チームの実力や今後の対戦相手から見れば、どうやら今大会は共に4ゴールで追うベルギーFWのルカク(25=マンチェスターU)とポルトガルFWのC・ロナウド(33=Rマドリード)の3人に絞られたと言ってよさそうだ。

「チュニジア戦2ゴールのルカクは試合中に足を痛め、試合後にマルティネス監督が『次(のイングランド戦)は休ませる』とコメントしていました。対するケーンは、コンディション的には問題なしですが、決勝トーナメントを見据えてベンチの可能性もある。C・ロナウドの場合、3戦目のイラン戦に1次リーグ突破がかかっており、フルパワーでゴールを狙っていくでしょう。仮にルカクとケーンがフル出場したとしても、ユーロ2016を制したC・ロナウドには<大きな大会を通して心身ともにトップコンディションを維持する>経験値があり、このアドバンテージはやはり大きい。得点王の最右翼はC・ロナウドでしょう」(現地ロシアで取材中の元ワールドサッカーグラフィックス編集長の中山淳氏)

 日本が決勝トーナメントに進出した場合、相手はケーンのイングランドかルカクのベルギーに絞られたわけだが、どちらと当たるにせよ、日本DF陣が得点王を争う屈指の点取り屋を完封するのは極めて困難だろう。

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