森保J司令塔候補へ大きな期待 MF南野拓実が問われる真価
「南野の持ち味はドリブル突破、ラストパス、シュートを高いレベルで兼ね備えているところ。森保ジャパンの初陣コスタリカ戦では、攻撃的な左サイドハーフのMF中島と右サイドハーフのMF堂安とのパス交換で攻撃を差配。素晴らしいコンビネーションを見せ、相手守備陣に脅威を与え続けた。パナマ戦ではサイドバックの右DF酒井宏と左DF長友が攻め上がった際、どんな連係プレーで攻撃を組み立てるのか。期待したい」
午後5時に始まった公式練習は、冒頭の15分だけが公開された。南野は全体ランニングをこなした後、2グループに分かれて中島、堂安、MF伊東純やFW川又らと機敏な動きでボール回しを行った。
2015年10月に初めて日本代表デビューを果たした南野だが、それから代表とは縁遠くなり、代表初ゴールを決めたコスタリカ戦が「代表歴3試合目」だった。
これまでの鬱憤をどう晴らすか。