大谷4試合ぶり9号で勝利に貢献 アップトン復帰も追い風に

公開日: 更新日:

 今季、相手バッテリーは2番トラウトを申告敬遠で歩かせ、大谷との勝負を選択するケースが少なくない。昨季は投打の二刀流で新人王を獲得したとはいえ、右肘手術から復帰して本調子ではないと判断したとみられる。

 しかし、ここに来て、大谷は左中間への長打が増えており、昨季の好調時の打撃に戻りつつある。13日のレイズ戦では日本人メジャーリーガー初のサイクル安打を達成するなど、相手バッテリーには、トラウト同様、気が抜けない存在になってきた。

 大谷の後には今季12本塁打と復調したプホルス、アップトンと続き、左足首捻挫で離脱しているシモンズ(昨季2割9分2厘、11本塁打、75打点)が近日中にも復帰する見込み。一発のある強打者が並ぶだけに、大谷へのマークが薄れる可能性もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭