ドラ1候補の明大森下 “38年ぶり日本一”で契約金どこまで?
「指名が重複したからといって、契約金の額が変わるわけではないが、4、5球団の指名が重なった場合には、入団交渉で多少、色が付くケースも中にはある。例えば、家族がキャンプや試合を見に行く際の交通費を何往復分、球団がもつなどという条項を契約に盛り込んだりね」とは別の球団のスカウトだ。
さて、試合後の善波監督が「38年の歴史がやっとつながった。38年前の素晴らしいチームに並ぶことができて、本当にうれしい」と言えば、森下本人は「いままでこのメンバーと野球をやってきて、本当に良かったと思った。苦しい展開もあったけど、気持ちを入れて投げ切ることができた。チームのみんなが助けてくれた」と相好を崩した。