賞金ランク2位浮上 黄金世代“稼ぎ頭”渋野日向子の凄みとは

公開日: 更新日:

【資生堂アネッサレディスオープン】最終日

 2打差2位発進の渋野日向子(20)が、イ・ミニョン(27)とのプレーオフを制して逆転で今季2勝目を挙げ、賞金ランクでも2位に浮上した。

 14番までは最終組で一緒に回る首位発進のイに4打差をつけられていた。

 残りホール数を考えれば、ツアー通算4勝(今季1勝)のイに有利な展開だった。

 ところが15番からの4ホールで追いついてプレーオフに持ち込み、1ホール目で決めた。

「(4打差あっても)あきらめなかった。逆転とプレーオフで勝つことができてうれしい。とくに緊張もなく、風が強かったけどいつも通りにプレーできた」(渋野)

 渋野は4日間で最も難易度が高い15番パー4と2番目の17番パー4でバーディーを奪った。

 この日、15番でバーディーを決めたのは2人、17番は3人。2ホールともバーディーは渋野ただ一人だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動