U-22代表選出のMF久保建英 晴れて「広告塔」の効果と懸念
「アディダス社の〈顔〉としてCMに使われる選手は、全員が同社製スパイクの着用者というのが不文律となっている。これまでアディダス社のメイン広告塔はMF中村俊輔(横浜FC)、MF香川真司(サラゴサ)が務めてきたが、今回の新ユニホームの発表を契機に久保が“堂々と主役を張る”ことになり、ますます世間の関心が五輪代表に傾いていく」
ちなみに――。新ユニホームは「日本晴れ」をコンセプトに「浮世絵から着想を得たグラフィック」とアディダス社は説明するが、一部に「迷彩の戦闘服にしか見えない。旭日旗と絡めて周辺各国からバッシングを浴びる懸念もあり、五輪代表のエース久保が批判の矢面に立たされる可能性もある」という声も出ている。ともあれソレもコレも五輪代表への関心を高めることになり、日本代表不人気の背中をグイッと押していく……。
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