秋山を待つ「二刀流」ロレンゼンとの熾烈なポジション争い
チーム公式サイトによれば、ベル監督はロレンゼンに関して「彼は特別な才能を持ったアスリートだが、昨季は(故障を恐れて)慎重に起用し過ぎた(野手として20試合)」と話し、今季は野手での出場機会を増やすと話しているという。
ロレンゼンは、これまでに18試合で中堅の守備に就いている。それだけに野手で出場する際は、中堅での起用が見込まれる。
ベル監督、ニック・クラールGMとも「秋山は外野の全ポジションをこなせる守備力がある」と口を揃えていることから、秋山は同僚の二刀流によって左翼か右翼にはじき出されかねない。
もっとも、秋山は「ポジションに関してはこだわらない。必要とされるところでやりたい」と貪欲な姿勢を見せている。
チーム内で激しいポジション争いが繰り広げられれば、相乗効果を期待できるが。