仏や伊からも熱視線 久保建英は来季どこでプレーすべきか
「スペイン語を流暢に話し、スペイン生活にも慣れている。スペイン以外でプレーする理由は見当たりません。プレースタイルの面でもスペインでしょう。フランスはスペイン以上に1対1のデュエルの戦いが重視される。ブラジル代表FWネイマールもフィジカルコンタクトの厳しさに直面し、何度もケガに泣かされている。
そもそもパリSG、イタリアのミランに移籍しても出場機会が今よりも減ることが予想され、久保のステップアップにはつながらない。トルコ行き自体は信憑性は低いと思われますが、トルコ移籍もステップアップとはならない。ベティス、レアル・ソシエダのレギュラーとして来季、思う存分に活躍して自身の価値を高めるのがベストだと思います」(元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏)
久保は、マジョルカでのプレーが評価されて移籍市場価格は15億円に高騰している。スペインにとどまって活躍すれば、さらなる〈値上がり〉も期待できるだろう――。