元小結・阿炎も一般女性と 角界で“政略結婚”なぜ減った?

公開日: 更新日:

「現役親方でも、師匠の娘と結婚したのは佐渡ケ嶽(元幕内琴ノ若)と追手風(元前頭大翔山)くらいじゃないかな。師匠が義理の親父になると、部屋の経営が家族関係に影響するから厄介なんだ。立浪(元小結旭豊)もそれで先代と揉め、結婚していた先代の娘と破局になった。貴闘力も賭博発覚で協会を解雇された後、大鵬さんの娘と離婚。そうした例があるから、今は『力士にウチの娘はやらん』という親方が少なくない」

 タニマチ絡みはどうなのか。

「今はタニマチといっても、企業はサラリーマン社長が増えたからね。創業者のように自由にお金を使えないし、部屋への支援も昔ほど豪快ではない。『我が社を挙げてバックアップしてやろう』なんて時代ではない。タニマチの紹介といっても、今の力士はそうした露骨な紐付き、打算絡みは嫌がる」(前出の親方)

 恋愛結婚が増えるのも当然というわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか