ビジャレアル久保は市場価格が急落危機…EL最終節は延期に

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 日本時間11日に欧州リーグ(EL)のグループリーグ(GL)最終節が行われた。

 日本代表MF三好康児が所属するベルギー・アントワープは、GL首位通過をかけてイングランドの強豪トッテナムと対戦したが、0―2の敗戦で2位通過となった。三好は後半27分からプレー。日本代表DF菅原由勢がフル出場したオランダのAZは、クロアチア・リエカ戦の終了間際に勝ち越し点を奪われ、GL敗退となった。日本代表FW北川航也がプレーするオーストリアのR・ウィーンはノルウェーのモルデ戦を引き分け、GL通過に必要だった勝ち点3を獲得できなかった。北川は後半30分から途中出場。

 日本代表MF久保建英が所属するスペインのビジャレアルは、ホームにアゼルバイジャンのカラバフを迎え撃つ予定だったが、カラバフに新型コロナウイルスの陽性反応者が続出。試合は延期となった。現時点で代替日は未定。最終節前にビジャレアルのグループI組の首位通過と、カラバフの最下位が決定しており、GLの全日程終了となる可能性もある。

 久保はELの5試合すべてに出場(フル出場2試合・後半途中出場3試合)。10月23日のEL初戦・スイバススポル(トルコ)戦で1ゴール・2アシストと存在感をアピールした。もっとも国内リーグ戦では大半が後半途中出場とあって「エメリ監督はクボの起用法を間違えている」といった声も根強い。保有権を持っているレアル・マドリードは「年明け1月の移籍期間中に連れ戻し、他チームに再レンタルさせることにしている」という報道も目立っている。

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