富里ゴルフクラブ(千葉)松山英樹が制したメジャーの高速グリーンを体験できる

公開日: 更新日:

富里ゴルフクラブ(千葉)

 日本人初のマスターズ優勝を遂げてゴルフ界を盛り上げ、ヤング層らプレーヤー人口増加に大きく貢献している松山英樹。会場のオーガスタ・ナショナルGCは“鏡のような”と形容される超高速グリーンが世界のトッププロを苦しめることでよく知られる。

“世界最強”のタイガー・ウッズでさえ、かつて13番パー5でグリーン奥からのパッティングで手前クリークに落とす失態を見せたほどボールの転がりが速く、タッチがつかみにくい。

 そんな高速グリーンを国内でも定期的に体験できるゴルフ場があり、人気を集める。名匠J・マイケル・ポーレット設計により平成元年開場、女子ツアーやシニアツアーの舞台にもなった富里ゴルフ倶楽部だ。

「通常営業でもグリーンはスティンプメーター10フィート強の速さに設定していますが、“オーガスタ並みグリーンチャレンジ”では14フィートを目標に仕上げます。マスターズ中継の映像を見て、高速グリーンを体験してみたいというアマチュアゴルファーが増えています」(座間英二・取締役支配人)

 富里GCのグリーンはニューベント第5世代と呼ばれるタイイ芝とトリプルセブン芝のインターシード。真夏の暑さ、転圧、病気にも強く、高速グリーン向き。2.8ミリカット、コンパクション23に仕上げる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動