松山英樹ZOZO初日はボギーフリーの完璧ゴルフ!「調子が悪い」とぶっきらぼうな時は強い
【ZOZOチャンピオンシップ】第1日
前日の会見がウソのようだ。ボギーフリーの6バーディーを奪った松山英樹(29)が、7アンダーで単独首位に立った岩田寛(40)に1打差の2位タイと好位置につけた。
「時差ボケがあり、ゴルフの調子はかなり悪い」「ショット、パット、アプローチの全部が、自分が求めているレベルに到底及ばない」「マスターズ(の時の調子)が50だとしたら、(今は)1もない。苦しい戦いを強いられる」
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大会前に、こんなコメントを聞かされたらファンもガッカリだが、フタを開けてみれば真逆だった。
同じ会場で行われた2年前はタイガー・ウッズと優勝争いを演じて2位とコースとの相性もいい。「いいプレーをファンの皆さんに見せたい」と調子が悪くてもスコアを伸ばすところが、メジャータイトルを手にしている実力者の底力といえる。