松山英樹が見向きもしない“日本一決定戦”の価値 初日首位の岩田は無傷の8バーディー「63」

公開日: 更新日:

【日本オープン】第1日

 プロアマ問わずゴルファー日本一を決める大会が日本オープンだ。

 初日は好スコアが続出し、アンダーパーで回った選手は64人。単独首位に立った岩田寛(40)は8バーディー、ノーボギーの63で回り、パー71設定での18ホール最少ストローク記録を更新した。

 当の本人は、「(好スコアの)手応えがない。パットが良かったのと、ラッキーがいくつかあった」とツキに恵まれたラウンドだったと振り返った。さらに、「グリーンが止まるのと、ラフがそんなに深くない。深いところもあるけど、フェアウエーが広いんじゃないですかね」とプレーしやすかった“内情”を明かした。

■女子大会よりやさしいグリーン

 この日のグリーンはスティンプメーターが11.75フィート、コンパクション22。渋野日向子(22)が勝った先週の東名CC(12フィート、23)よりもコンディションがやさしかった。

 最終日に向けて主催の日本ゴルフ協会(JGA)もグリーンを硬く、ピン位置を難しくして優勝スコアを抑えると予想されるが、それにしても初日の好スコアには頭をひねってしまう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース