ゴルフは必ずミスが出るスポーツだから難しい
3日目からマッチプレーになりラウンド32は7&6、同16は1アップ。そしてクオーターファイナル3&2、セミファイナル5&4と勝ち進み、36ホールで争うファイナルは6&5でした。決勝でのゴルフが特によく、ショットもパットも納得のいくプレーができ、パターはどこからでも入る気がしました。ショットも曲がる心配もなく自信を持ってクラブを振ることができ、狙ったところをイメージ通りに攻略できました。
しかし、ゴルフはいい時が続きません。絶好調だった翌日に、突然、リズムがおかしくなることもあります。だから、日々の練習はもちろん、普段からスイングの中の小さな動きまでチェックする必要があるのです。
いま気を付けているのはアドレス。基本中の基本ですが、それでも毎日ゴルフをしていると微妙にズレが生じます。スタンスが悪ければ、いいイメージでクラブを振ることができても、ナイスショットになりません。
ゴルフが不調になる時は、だいたい体の使い方に原因があります。いまピラティスといって、器具を使って体を鍛えたり、バランスを整えるトレーニングに取り組んでいます。これからは体を常に意識しながらプレーできるようになりたいと考えています。
来月15日に「神奈川レディースオープン」(戸塚CC西C)に出場します。19年大会は2打差3位でした。今年はプロテストのリベンジだと思って、優勝を狙います。今できる、自分のゴルフを全部ぶつけて戦います。