中日・根尾、日本ハム上原、日体大・矢沢…後出し感満載の「二刀流バーゲンセール」
ここへきてプロ野球は「二刀流」の花盛り。
メディアが面白がって「二刀流」と書き立てるが、当の本人は少し迷惑顔、ということが多かったが、最近は球団に「二刀流で行くからな!」と言われて本人もまんざらでもなさそうな選手も出てくるようになった。
元来おじさんは平和主義者だから、「二刀流」という名前を好まない。刀は人殺しの道具だしな。そこで英語を調べた。
「テンツールプレーヤー」
長打も打てる、単打も打てる、盗塁もできる、守備力がある、強肩でランナーを刺す、投手として剛速球を投げ、三振に切って取る、頭が切れる、誰からも愛される、磨けば磨くほど研ぎすまされる「10ツール」。
日本語にて表記するなれば「十徳ナイフ」。
「じっとくないふってジッとしてない選手スカ?」知らん!
オレゃ「天ツルプレーヤー」で覚えやすかった。てめえの顔を鏡で見ればいい。こいつぁ忘れようがない。
「ゆ~ちりちいプレーヤー」とも言う。鏡を見てもピンとこないんで覚えにくいヒトは、「一番湯に入って肌がチリチリするようなプレーは嫌ぁぁ」と覚えればよい(少し無理があるが……)。