西武・山川穂高は「解雇」「起訴」に現実味…強制性交等の疑いで書類送検、気になる今後
コトは大きくなるのか。
23日、西武の山川穂高(31)が、東京都内のホテルで知人女性に対する強制性交等の疑いで警視庁麻布署に書類送検された。
同署によると、起訴を求める「厳重処分」ではなく、検察に処分の判断を委ねる「相当処分」として意見提出したという。山川の認否は明らかにしていない。
この日、球団は「書類送検された事実は確認しております。当球団の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメント。松井稼頭央監督は、「その話は聞いていますし、でも、僕のほうからお伝えすることはできない」と話すにとどまった。西武の二軍施設で練習した本人は報道陣に対応しなかった。
書類送検はあくまで、警察が事件の記録や資料を検察に送る手続き。検察による捜査はこれから本格化する。過去にプロ野球選手で女性に対する性犯罪で逮捕、不起訴となった人物は、逮捕された時点で解雇されている。