西武・山川穂高は「解雇」「起訴」に現実味…強制性交等の疑いで書類送検、気になる今後
「山川の案件は被害者との合意のもとで性交渉が行われたかどうかが焦点とされますが、本人は警察の調べに対し『合意があった』と否認している。一方で警察は、容疑を『強制性交致傷』ではなく『強制性交等』としたため、あくまで性交渉はしたけれども、ケガをさせたかどうかまでは問われない可能性があります」(メディア関係者)
■弁護士の見立ては?
山川には今後、どんな処分が下されるのか。このままユニホームを着続けることはできるのか。
日刊ゲンダイでコラム「表と裏の法律知識」を執筆する髙橋裕樹弁護士(アトム市川船橋法律事務所)は、「あくまで推測ですが」と前置きした上で、こう続ける。
「まずは山川選手と被害女性が示談に至るのかどうかがポイントになります。お金(慰謝料)の問題だけでなく、公式に謝罪会見を行ってほしいというような被害者側の感情的な部分も関わってきますが、警察が『相当処分』と判断したということは、被害女性との示談が成立する見込みなのかもしれません」