大谷翔平2カ月連続の「月間MVP」通算4度目、日本勢最多受賞回数また更新
大谷が日本時間3日、7月の月間MVPを受賞。2カ月連続の栄誉で、通算4度目の選出、日本勢の最多受賞回数を更新した。
7月の大谷は打者として23試合に出場し、打率.282、9本塁打、14打点をマーク。投手としては4試合で2勝2敗、防御率4.97と振るわなかったが、28日のタイガースとのダブルヘッダー第1試合で自身初の完投、完封勝利を挙げ、二刀流としての存在感をアピールした。
この日のブレーブス戦は「2番・DH」で出場し、3打数2安打1四球1得点。7戦連続安打で、今季32度目のマルチヒットを記録したものの、投手陣がブ軍の強力打線に打ち込まれた。
移籍2戦目の先発ジオリトが3本塁打を含む8安打9失点で4回途中KO。後を受けたバリアも失点を重ね、好調な相手打線の勢いを止められなかった。チームは5-12で大敗し、メジャー最高勝率のブ軍相手に1勝2敗と負け越した。
大谷は4日のマリナーズ戦に2年連続の2ケタ勝利をかけて登板する。