「やった!」と絶叫 池江璃花子が100mバタフライでパリ五輪切符獲得

公開日: 更新日:

 コンマ01秒の接戦を制したヒロインが「やった!」と絶叫した。

 競泳池江璃花子(23)が昨18日、パリ五輪代表選考会の100メートルバタフライ決勝に出場。五輪派遣標準記録の57秒34をクリアした上位2名が代表決定となる“一発勝負”は17歳の新星、平井にこそ敗れたものの、57秒30の2位。3位の松本にわずか0.01秒差、薄皮1枚の勝利で3大会連続の五輪切符を掴んだ。

 もちろん、これがゴール、ではない。2019年2月に白血病を公表。復帰後から、パリ五輪でのメダル獲得を目標に掲げてきた。57秒30は今季の世界19位。池江も「後半までもつような体力をつけないといけない」と課題を口にした。

 五輪でのメダルは1つも手にしたことがない池江。パリで夢を叶えられるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…