大谷の「新・代理人枠」狙い大物エージェントが虎視眈々…争奪戦勃発は待ったなし
大谷のワッサーマン・グループへの移籍は米球界にとっても好都合。トップであるケーシー・ワッサーマン氏は28年ロサンゼルス五輪の大会組織委員会委員長でもある。今年2月のオーナー会議(フロリダ州オーランド)では全30球団の経営トップに対して、レギュラーシーズンの中断と現役メジャーリーガーの派遣を要請した。
「ロス五輪の追加競技として復活する野球において、大谷は欠かせない存在です。現役メジャーリーガー、特に大谷の存在はチケット販売やテレビ視聴率をも左右するだけに、大会組織委委員長であるワッサーマン氏は是が非でも出場させたいはずです。大リーガーの出場が容認されれば、ド軍に大谷の日本代表への派遣を要請できるだけに、今のうちに囲い込みたいところでしょう」(友成那智氏)
昨オフのFA市場では金満球団によるマネーゲームが展開されたが、今度は代理人による大谷争奪戦が勃発しそうだ。
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水原容疑者の「裏切り」だが、意外にも大谷にプラス効果をもたらしている側面もある。関連記事【もっと読む】…では、そんな「皮肉な副産物」について詳しく報じている。