すでに“崖下”の渋野日向子は這い上がれるか…ランキング129位、3試合後に1回目のリシャッフル

公開日: 更新日:

 崖っぷちなんてもんじゃない。

 前週の「シェブロン選手権」で今季初めての予選通過を果たし、CMEポイントをゲットした渋野日向子(25)。とはいえ、順位は50位タイで獲得ポイントは8.775。依然としてランキング(PR)129位と下位に低迷している。

 渋野は昨年、PR80位までに入れず(83位)シード落ちした。今季出場優先資格のカテゴリーは11(前年ポイント81位から100位までのメンバー)。現在の出場優先順位は119番目でリシャッフル(出場優先資格の見直し)の対象者で、25日開幕のJMイーグルLA選手権を含めて3試合後に1回目の見直しが行われる。

 渋野は米女子ツアーに本格参戦した2022年もリシャッフルを経験しているが、当時はシェブロン4位、ロッテ選手権2位などの好成績によりPR23位で難なくクリア。シーズン当初は出場優先順位(以下優先順位)149番目だったのが、PR80位以内に入ったことで出場資格のカテゴリーは11から8となり、優先順位は99番目に上がった。

 リシャッフルといえば、昨年ツアールーキーだった西村優菜(23)の踏ん張りは見事だった。シェブロン終了時のPRは101位。リシャッフル直前のJMイーグル17位で45ポイントを上乗せし、77位でクリアした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース