ケガやコロナだけが理由ではない…伊勢ケ浜部屋の所属力士41人中、約半数が休場のワケ

公開日: 更新日:

「別の事情もある」とは、角界OBだ。

「伊勢ケ浜部屋の休場力士のうち、復帰した松井も含めて宮城野部屋出身力士が19人中10人。もちろん、体調不良者もいるが、引退を検討している者もいますからね。環境が激変したことでやる気を失った者もいれば、伊勢ケ浜部屋の猛稽古についていけなくなった者もいる。もともと、元横綱白鵬が率いた旧宮城野部屋の稽古は緩いと評判だった。なにせ、『午前中に病院に行くから、稽古を休みます』が普通にまかり通っていた。午後から病院に行けばいいだけなのに、つまり、体のいいサボりですよ。そんな力士では、1日何十番と相撲を取る伊勢ケ浜部屋の稽古にはついていけません」

 来場所、番付に名前が載る伊勢ケ浜部屋の力士は何人になるか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇