国内女子ツアーは男子の全英OPと正反対…激甘コースでのバーディー合戦ではプロの凄味は伝わらない
今年の全英オープン(ロイヤルトゥルーンGCオールドコース=7385ヤード・パー71)は、久しぶりに天候が荒れた。というよりは、強風と横殴りの雨の中、ニット帽子にネックウオーマー、カシミヤのセーターやレインウエアを着込んでのプレーは、これぞ本来のリンクスゴルフだった。
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8人が出場した日本勢で、決勝ラウンドに進んだのは松山英樹(32)ひとりだけ。最終日はときおり強い海風は吹いたが、4日間では最も穏やかだった。
それでも松山はボールコントロールやパッティングに苦しみ2バーディー5ボギーの74。通算12オーバーの66位に終わった。
優勝は、通算9アンダーのX・シャウフェレ(30)。5月の全米プロに続くメジャー2勝目となった。