竹田麗央が活躍できるかは「小技」次第…米ツアーデビュー戦初日は4位タイ発進!
米国は会場ごとに芝質が異なり、グリーンもベントにポアナ、バミューダなどがあり、練習日にタッチを合わせるのに苦労する。アプローチも芝によってクラブの入れ方を変えなければならず、小技上手で知られる古江彩佳(24)でさえ、1年目は芝の違いに戸惑ったという。
ツアー関係者が言う。
「飛距離は劣る古江ですが、FWキープ率82.8%は5位。パーオン率74%は7位。パーオンできなかったホールでパーやバーディーを取る確率を示すスクランブリングが66.43%で1位。アプローチとパターでピンチを切り抜けていることがわかる。竹田も同じ意味のリカバリー率は69.15%で7位。小技はうまい。ただし米国は芝の違いだけでなく、コースマネジメントと小技がより重要になる。グリーン回りでピンのニアサイドや奥などからはなかなかパーセーブできない。小技の練習時間は増えると思いますよ」
開幕初日は竹田、笹生とも2アンダー4位タイ、古江は1アンダー14位タイ発進となった。
▽竹田の話「もう少し伸ばせたけど、2アンダーは満足」