FW古橋亨梧 新天地でたった2試合のみで「今季終了」の大ピンチ...30歳で仏1部レンヌ入り
1月27日にフランス1部レンヌに引き抜かれた日本代表の経験もあるFW古橋亨梧(30)が大ピンチだ。移籍して2試合に出場した後、出場なしが続いている。
2日の最下位モンペリエ戦では、4-0と大差がついた状況になってもお呼びがかからず、加入後5試合で3試合ベンチ要員と、いきなり「戦力外」扱いなのである。加入時の順位は18チーム中、2部入れ替えプレーオフ圏内の16位と低迷。加入直後にサンパイオ監督が解任され、元セネガル代表のベイエ新監督体制に移行した。
監督、古橋ともに初陣となった2日のストラスブール戦に先発出場したが、チャンスに絡めずアピール不足に終わった。「次節(16日)のリール戦でより印象を悪くしてしまった」とDAZNフランスリーグ解説者の中山淳氏がこう続ける。
「0-0で迎えた後半28分に途中出場して7分後にチームが失点。終盤に古傷の左肩脱臼に見舞われてピッチ外で治療している間、ダメ押し点を奪われてしまった。古橋ひとりが敗因というわけではないが、新監督の心証を害してしまいました」