ヤクルト
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高橋奎二の圧巻投球でヤクルト日本Sへ王手! 才能開花の舞台裏を恩師が語る
2試合連続のゼロ封劇で日本シリーズ進出に王手をかけたヤクルト。立役者となったのは先発の左腕・高橋奎二(24)だ。 初回に2死満塁のピンチを招いたものの、迎えた6番・中島を全球直球の力勝負で空振り三振。終わってみれば6回2安打...
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超混戦の新人王大逆転へ!ヤクルト奥川「巨人粉砕」のインパクト、CS初戦でプロ初完投初完封の大仕事
「試合前からとても緊張していたので、ホッとしています」 10日のセ・クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ。1位ヤクルトの奥川恭伸(20)が3位巨人相手にプロ初完投初完封勝利。20歳6カ月での完封は、プレーオフ、CS...
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巨人がCS最終Sでヤクルトに勝てない根拠 OB元投手コーチ「菅野以外は燕打線を抑えられない」
2位阪神とのCSファーストステージ(S)を2連勝で通過した3位巨人は、10日から1位ヤクルトとのファイナルSに臨む。 ヤクルトには1勝のアドバンテージがあるが、巨人は先発投手の山口、メルセデスを使わずに勝ち上がれたのは大きい...
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ヤクルト2位・丸山和郁の両親を青ざめさせた「4歳の大冒険」ゲーセン目指し3km歩いた身体能力
群馬県北西部の山あいにあった倉渕村(現・高崎市倉渕町)で、2歳ずつ離れた3人兄弟の末っ子として産声を上げた。 村の当時の人口は5000人ほどで、現在は3000人あまり。榛名山と浅間山に挟まれるように、細長く広がるのどかな田舎...
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6年ぶりVのヤクルトは“0勝5分け”でも日本Sへ…CS戦は引き分けの多さと地の利が追い風に
27日、セ・リーグがクライマックスシリーズ(CS)の概要を発表した。ペナントレースと同様、「延長なし九回引き分け打ち切り」を続行。引き分けの場合も再試合は行わない。このルールが大きな追い風となりそうなのが、6年ぶりとなるリーグ優勝を...
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セ・パ前年最下位球団の同時Vは史上初! ヤクルトとオリックスに共通するもの
プロ野球の90年近い歴史の中で初めてだという。 今季、セはヤクルト、パがオリックスという前年最下位チームが優勝を飾った。ともに下馬評は単勝万馬券レベルだったが、上位人気かつ金満球団の巨人、阪神、ソフトバンク、楽天を見事に蹴散...
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ヤクルトVに導いた高津監督の選手操縦術 テコでもブレない投手起用と「ノムラ直伝」の言葉力
ハマスタで5度、宙に舞った。26日、ヤクルトが6年ぶり8度目のリーグ優勝を果たした。 2年連続の最下位に低迷していたチームを頂点に押し上げた就任2年目の高津臣吾監督(52)は、お立ち台でこう言った。 「打線が注目されま...
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ヤクルト村上宗隆は2冠射程圏・MVP確実! 2年連続“イチロー&ゴジラ超え”の大幅昇給間違いなし
21日の試合で広島に逆転負けを食らったヤクルト。マジック3で足踏みとなったが、4番の村上宗隆(21)は主砲の働きをした。四回2死満塁で一時勝ち越しとなる走者一掃の3点適時二塁打を放つなど、4打数2安打4打点。打点トップの巨人岡本につ...
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妻の板野友美だけじゃない!ヤクルト“エース”高橋奎二の潜在能力に歴代監督コーチも惚れた
ヤクルトが「勝ちに等しい」引き分けで、優勝マジックを1つ減らして3とした。先発の高橋奎二(24)が、7回を4安打無失点。危なげない投球でチームの6年ぶりVを前進させた。 今年1月に元AKB48の板野友美と結婚。「神7」といわ...
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ヤクルト清水48ホールドNPB新記録! V目前で「東京への恩返し」完全達成も秒読み
足立区出身の右腕が快挙を成し遂げた。 17日、ヤクルトの清水昇(25)が今季48ホールド目を達成。中日の浅尾拓也(現中日二軍投手コーチ)が2010年にマークしたプロ野球記録の47ホールドを塗り替え、プロ野球新記録達成となった...
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2021年ドラフト「得した球団」と「損した球団」 スポーツライター安倍昌彦氏が徹底分析
11日に行われた2021年ドラフト。西武が4球団競合の末に、隅田知一郎投手(西日本工大)を引き当て、6球団が1位を一本釣りする波乱の展開となった。アマ球界に詳しいスポーツライターの安倍昌彦氏にドラフトを総括してもらった。 【写...
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イチ虎ファンとして…ヤクルトに感じた憧れと羨望のまぶしさ、阪神の理想形を体現している
ヤクルトは強いと思った。先週末の阪神との首位攻防3連戦。虎党の私がもっとも感じたのはヤクルト打線の圧力とまぶしさだ。阪神投手陣の誰が投げても簡単にアウトになってくれなさそうな手ごわさ、投手が立ち眩みしそうな輝きをヤクルト打線から感じ...
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ヤクルトが今季因縁の阪神から3死球でも…高津監督まったく動じず“金持ちケンカせず”
味方が点を取るたび、好プレーをするたびに、大盛り上がりするベンチが、この日はピクリとも動かなかった。 10日の2位阪神との首位攻防第3ラウンドに勝利、2勝1敗と勝ち越し、優勝マジックを2つ減らして「9」としたヤクルトである。...
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ヤクルト奥川9勝目でM11点灯! 98.1回で9四球「与四球率0.83」精密制球の正体
「大事な初戦だったので、もう少し長いイニングを投げたかった」 ヤクルトの2年目右腕・奥川恭伸(20)がこう言って、悔しさすらにじませた。 8日の2位阪神との直接対決第1ラウンドに先発。最速150キロの速球とスライダー、...
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ヤクルト高津監督の胆力は現役時代と変わらず 前年最下位から優勝目前
セ・リーグの首位に立つヤクルトを率いる高津臣吾監督(52)は、異質な抑え投手だった。 同時代に活躍した大魔神・佐々木主浩が150キロ超の剛速球と決め球のフォークで三振の山を築いたのとは対照的に、横手から放る直球のスピードは1...
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ヤクルトCS進出決定!打つわ盛り立てるわ“村上監督”の素養を恩師に聞いた
6日の巨人戦に3―0で勝ち、5連勝でCS進出を決めた首位ヤクルト。不動の4番としてチームを牽引しているのが村上宗隆(21)だ。 4年目の今季は打率.282、38本塁打(セ1位タイ)、104打点(セ2位)と大活躍。その成績もさ...
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首位ヤクルトには「九回打ちきりルール」が追い風 巨神に劣る戦力を“負けない粘り”でカバー
このままトップで走り抜けるのか。 9月に13戦連続負けなしの球団新記録を達成した首位ヤクルト。30日のDeNA戦は敗れて60勝44敗16分けとなったが、2位阪神が広島に3タテを食らい、1ゲーム差は変わらない。 ヤクル...
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ソフトB“お払い箱”のバレンティン 未練タラタラ「本命」ヤクルトとの復縁は都合良すぎか
片思いで終わるのか。 今季限りでソフトバンクを退団するバレンティン(37)。日本での現役続行を希望しているという。ソフトバンクではもともと苦手だった内角攻めに加え、パの速球派投手に歯が立たず、今季は22試合出場で打率.182...
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快進撃ヤクルト 優勝のカギを握る“フル稼働”救援陣の負担軽減
セ首位に立つヤクルトの勢いが加速している。 28日のDeNA戦にも勝って10年ぶりの9連勝。13試合負けなしの球団新記録を達成した。 2位阪神とのゲーム差を1、3位巨人との差を5に広げたヤクルトはリーグ最多の25試合...
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ヤクルト塩見泰隆は監督泣かせのヤンチャ小僧【セV争い三つ巴のキーマン】#1
9月18日の巨人戦で自身初のサイクル安打を達成し、もっか112試合で打率.302、12本塁打、50打点。20盗塁もリーグ3位と活躍し、今やヤクルトの欠かせぬレギュラーだ。 JX-ENEOSから2017年ドラフト4位で入団。走...
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ヤクルト村上宗隆は日ハム清宮の“外れ1位”だった! なぜ2人に圧倒的な差がついた
大差がついた。 19日にあの清原和博を抜き、史上最年少で通算100本塁打に到達したヤクルトの村上宗隆(21)が入団した2018年、ドラフトの目玉は日本ハムの清宮幸太郎(22)だった。史上最多の高校通算111本塁打を記録した「...
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最速100号王手ヤクルト村上宗隆に清原和博との共通点 21歳の“早熟スラッガー”を徹底分析
記録更新は時間の問題だ。史上最年少での100号本塁打到達まであと1本としているヤクルトの村上宗隆(21)である。 2000年2月生まれの村上は現在21歳7カ月で、最速記録を持つ清原和博(西武、巨人など)の21歳9カ月(4年目...
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あるかヤクルト逆転V 「ノムさん野球がチームに浸透」と元エース川崎憲次郎氏
ダークホースが浮上してきた。 10日、巨人が中日に敗れたことで2位に浮上したヤクルトである。 41試合を残して首位阪神とは3ゲーム差。弱点とされた投手陣はここにきてチーム防御率3.64と阪神(3.58)、巨人(3.6...
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ヤクルト4番・村上宗隆は「巨人岡本超え」がリーグ逆転Vのモチベーション
3位ヤクルトの4番・村上宗隆(21)がノッてきた。 20日にプロ入り初の3試合連発、2打席連発で両リーグ最速の30号到達。22日現在、巨人の4番・岡本和真(25)と並んでトップタイ、打点は69で岡本の84に次ぐ同2位につける...
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“天敵”ヤクルト村上にまた打たれ、巨人赤っ恥の大敗…原監督の怒りにコーチ陣ビクビク
2位巨人の原監督は、「またか」という表情だった。 3位ヤクルトに敗れ、その差を0.5ゲームとされた17日の試合。1点ビハインドの四回に先発左腕の高橋優貴が4番の村上宗隆(21)に27号ソロを浴びたのだ。 無理もない。...
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阪神矢野監督のメンタルを危惧するOBの声 気遣う球団、オーナー取材の調整も二転三転
前半戦最終戦となった14日のDeNA戦に敗れたものの、13年ぶりの前半戦首位ターンとなった阪神。2位巨人とは2ゲーム差と、後半戦も厳しい戦いが続く。 「毎年恒例となっていた前半戦総括のオーナー取材が中止と決行で二転三転したと聞...
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阪神二軍サイン盗み騒動でも“口角砲”止まり…プロ野球乱闘激減に一抹の寂しさ
阪神は二軍でもサイン盗みを巡ってテンヤワンヤだ。 10日に行われた中日対阪神戦。七回表の阪神の攻撃が終わった直後、中日の工藤コーチが阪神の走者の動きについて審判に指摘。これに阪神の中村コーチが激しい口調で応酬したことで阪神・...
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阪神・矢野監督まるで説教強盗…“サイン伝達”疑惑の「本質的な問題」と向き合うべき
阪神の「サイン盗み疑惑」から一夜明けた7日、セ・リーグの杵渕統括は前夜の試合後、両軍ベンチが口論になったことについて事実確認を行ったと明かした。 「阪神球団には紛らわしい行為がない方がいいと注意をお願いした」(杵渕統括)という...
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ヤクルトの“顔”村上宗隆が日本代表の「攻撃キーマン」に!ギャオス内藤氏も太鼓判
視察に訪れた稲葉監督の期待は大きい。 25日、2位を争う巨人戦に「4番・三塁」で出場したヤクルトの村上宗隆(21)のことだ。 この日は1安打だったものの、22本塁打はリーグトップ。50打点も1位の巨人・岡本和の63打...
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巨人-ヤクルト戦“コロナ離脱”計8人でも試合断行の不思議
巨人は4日に丸、中島、若林、ウィーラー4選手の新型コロナウイルス陽性が確定した。ヤクルトも西田とスタッフ2人が陽性判定を受け、青木、内川、川端が濃厚接触者として離脱している。ウィーラーは4日のヤクルト戦に「5番・左翼」で出場予定だっ...