ヤクルト
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ヤクルトCS進出決定!打つわ盛り立てるわ“村上監督”の素養を恩師に聞いた
6日の巨人戦に3―0で勝ち、5連勝でCS進出を決めた首位ヤクルト。不動の4番としてチームを牽引しているのが村上宗隆(21)だ。 4年目の今季は打率.282、38本塁打(セ1位タイ)、104打点(セ2位)と大活躍。その成績もさ...
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首位ヤクルトには「九回打ちきりルール」が追い風 巨神に劣る戦力を“負けない粘り”でカバー
このままトップで走り抜けるのか。 9月に13戦連続負けなしの球団新記録を達成した首位ヤクルト。30日のDeNA戦は敗れて60勝44敗16分けとなったが、2位阪神が広島に3タテを食らい、1ゲーム差は変わらない。 ヤクル...
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ソフトB“お払い箱”のバレンティン 未練タラタラ「本命」ヤクルトとの復縁は都合良すぎか
片思いで終わるのか。 今季限りでソフトバンクを退団するバレンティン(37)。日本での現役続行を希望しているという。ソフトバンクではもともと苦手だった内角攻めに加え、パの速球派投手に歯が立たず、今季は22試合出場で打率.182...
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快進撃ヤクルト 優勝のカギを握る“フル稼働”救援陣の負担軽減
セ首位に立つヤクルトの勢いが加速している。 28日のDeNA戦にも勝って10年ぶりの9連勝。13試合負けなしの球団新記録を達成した。 2位阪神とのゲーム差を1、3位巨人との差を5に広げたヤクルトはリーグ最多の25試合...
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ヤクルト塩見泰隆は監督泣かせのヤンチャ小僧【セV争い三つ巴のキーマン】#1
9月18日の巨人戦で自身初のサイクル安打を達成し、もっか112試合で打率.302、12本塁打、50打点。20盗塁もリーグ3位と活躍し、今やヤクルトの欠かせぬレギュラーだ。 JX-ENEOSから2017年ドラフト4位で入団。走...
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ヤクルト村上宗隆は日ハム清宮の“外れ1位”だった! なぜ2人に圧倒的な差がついた
大差がついた。 19日にあの清原和博を抜き、史上最年少で通算100本塁打に到達したヤクルトの村上宗隆(21)が入団した2018年、ドラフトの目玉は日本ハムの清宮幸太郎(22)だった。史上最多の高校通算111本塁打を記録した「...
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最速100号王手ヤクルト村上宗隆に清原和博との共通点 21歳の“早熟スラッガー”を徹底分析
記録更新は時間の問題だ。史上最年少での100号本塁打到達まであと1本としているヤクルトの村上宗隆(21)である。 2000年2月生まれの村上は現在21歳7カ月で、最速記録を持つ清原和博(西武、巨人など)の21歳9カ月(4年目...
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あるかヤクルト逆転V 「ノムさん野球がチームに浸透」と元エース川崎憲次郎氏
ダークホースが浮上してきた。 10日、巨人が中日に敗れたことで2位に浮上したヤクルトである。 41試合を残して首位阪神とは3ゲーム差。弱点とされた投手陣はここにきてチーム防御率3.64と阪神(3.58)、巨人(3.6...
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ヤクルト4番・村上宗隆は「巨人岡本超え」がリーグ逆転Vのモチベーション
3位ヤクルトの4番・村上宗隆(21)がノッてきた。 20日にプロ入り初の3試合連発、2打席連発で両リーグ最速の30号到達。22日現在、巨人の4番・岡本和真(25)と並んでトップタイ、打点は69で岡本の84に次ぐ同2位につける...
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“天敵”ヤクルト村上にまた打たれ、巨人赤っ恥の大敗…原監督の怒りにコーチ陣ビクビク
2位巨人の原監督は、「またか」という表情だった。 3位ヤクルトに敗れ、その差を0.5ゲームとされた17日の試合。1点ビハインドの四回に先発左腕の高橋優貴が4番の村上宗隆(21)に27号ソロを浴びたのだ。 無理もない。...
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阪神矢野監督のメンタルを危惧するOBの声 気遣う球団、オーナー取材の調整も二転三転
前半戦最終戦となった14日のDeNA戦に敗れたものの、13年ぶりの前半戦首位ターンとなった阪神。2位巨人とは2ゲーム差と、後半戦も厳しい戦いが続く。 「毎年恒例となっていた前半戦総括のオーナー取材が中止と決行で二転三転したと聞...
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阪神二軍サイン盗み騒動でも“口角砲”止まり…プロ野球乱闘激減に一抹の寂しさ
阪神は二軍でもサイン盗みを巡ってテンヤワンヤだ。 10日に行われた中日対阪神戦。七回表の阪神の攻撃が終わった直後、中日の工藤コーチが阪神の走者の動きについて審判に指摘。これに阪神の中村コーチが激しい口調で応酬したことで阪神・...
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阪神・矢野監督まるで説教強盗…“サイン伝達”疑惑の「本質的な問題」と向き合うべき
阪神の「サイン盗み疑惑」から一夜明けた7日、セ・リーグの杵渕統括は前夜の試合後、両軍ベンチが口論になったことについて事実確認を行ったと明かした。 「阪神球団には紛らわしい行為がない方がいいと注意をお願いした」(杵渕統括)という...
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ヤクルトの“顔”村上宗隆が日本代表の「攻撃キーマン」に!ギャオス内藤氏も太鼓判
視察に訪れた稲葉監督の期待は大きい。 25日、2位を争う巨人戦に「4番・三塁」で出場したヤクルトの村上宗隆(21)のことだ。 この日は1安打だったものの、22本塁打はリーグトップ。50打点も1位の巨人・岡本和の63打...
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巨人-ヤクルト戦“コロナ離脱”計8人でも試合断行の不思議
巨人は4日に丸、中島、若林、ウィーラー4選手の新型コロナウイルス陽性が確定した。ヤクルトも西田とスタッフ2人が陽性判定を受け、青木、内川、川端が濃厚接触者として離脱している。ウィーラーは4日のヤクルト戦に「5番・左翼」で出場予定だっ...
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痛恨燕が金銀飛車角落ちでも一丸勝利 本当の受難これから
本当の受難はこれからかもしれない。 31日、ヤクルトは試合前に捕手の西田と球団スタッフの計2人が新型コロナウイルスの陽性者と判明。さらに主軸の山田、遊撃の西浦、右の打撃職人内川、先発のスアレス、精神的支柱のベテラン青木の5人...
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【新人王候補の素顔】燕・奥川は壁にぶち当たるたびに進化
高卒2年目ながら、開幕ローテ入り。球団OBからは「時期尚早だ」という声も出ているものの、むしろぶつかった壁の高さに比例して進化するのが奥川という投手だ。 星稜高校の林和成監督は「奥川は高校時代から仲間と対戦相手に恵まれました...
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ロッテ二軍コーチに就任 開幕半月で一軍行きを命じられた
ヤクルト入団時の監督は土橋正幸さんだった。高校を卒業後、浅草のストリップ劇場「フランス座」の草野球チームに助っ人として参加し、東京都大会で優勝。そこからプロ入りした異色の経歴の持ち主だ。江戸っ子気質でとにかく短気。みんな怯えながらプ...
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ヤクルトユマキャンプの珍騒動“国境越え”で監禁騒動に発展
ヤクルトのユマキャンプといえば、思い出すことがある。 ユマはメキシコとの国境に近く、選手数人が休日にドライブをしていたところ、いつの間にかメキシコに入ってしまったそうだ。当時は米国からメキシコへ入るのは、ほぼノーチェック。た...
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広沢とユマに着くと午前中2時間の地獄のアップにビックリ
「大学の卒業式に出てから来ればいいから」 土橋正幸監督率いるヤクルトにドラフト1位で指名された明大の広沢克己(現・克実)と同2位の法大の私は、1月24日から始まっている春季キャンプに合流するため、10日ほど遅れて米アリゾナ州ユ...
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ヤクルト奥川は“使いながら育てる” 開幕ローテ入りの思惑
大抜擢と言っていい。 ヤクルト2年目の奥川恭伸(19)が開幕3戦目(28日=阪神戦)に先発する。実戦3試合目となる21日の西武戦は、5回途中3失点。今季最多の77球を投じた。高津監督は今後も一定の球数制限を設けつつ、一軍ロー...
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V旅行先のカジノでサッチーからもらった100ドルが大当たり
優勝旅行で思い出すのは、ヤクルト選手時代にリーグ優勝を果たした1992年、オーストラリアのゴールドコーストに行ったことだ。 当時のV旅行は「18時に集合してナイトクルーズで食事」のように細かくスケジュールが決められ、選手、首...
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ヤクルト内川は早くも5番内定 原動力は“史上4人目の称号”
39歳を迎えるベテランが新天地で気を吐いている。3日の巨人とのオープン戦初戦で移籍後の実戦初本塁打を放ったヤクルトの内川聖一(38)。4日の巨人戦は2タコに終わったものの、「キャンプからずっと状態の良さを維持していて、高津監督は早く...
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燕加入・田口麗斗の執念 巨人打線はキリキリ舞いさせられる
巨人からトレードでヤクルトへ移籍した田口麗斗(25)が3日、巨人とのオープン戦前に、オンラインでの入団会見に臨んだ。 「転校生の気分」と笑顔を見せると、「ユニホーム? 予想より似合っていたので、すごく晴れやかな気持ち。最後まで...
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遠征先で無断外泊先から球場入り…それでも石井は好投した
ヤクルトのドラフト1位ルーキー石井一久(現楽天監督兼GM)は、1992年の日本シリーズ第3戦で史上初の「レギュラーシーズン未勝利の高卒新人の先発登板」を果たす。4回途中2失点で敗戦投手となったが、高卒新人投手の先発登板自体、56年の...
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巨人「田口↔広岡」トレードの背景に坂本勇人の後継者問題
また電撃トレードが成立した。 1日、巨人・田口麗斗投手(25)とヤクルト・広岡大志内野手(23)の1対1の交換トレードが成立したと両球団が発表した。 昨年、チーム防御率が4.61と12球団ワーストに沈んだヤクルトにと...
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古田敦也が内角打ちの名人になった貪欲な「聞き取り力」
「ギャンブルはしない」という野村克也監督のサインを無視した三塁走者・古田敦也のギャンブルスタートが功を奏し、貴重な追加点を奪ったヤクルトは、1993年の日本シリーズで15年ぶりの日本一に輝いた。 それにしても古田はよく突っ込ん...
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93年日本S第7戦 古田の“ギャンブルスタート”はサイン無視
読み通り、西武の守護神・潮崎哲也の内角スライダーに私の体が反応した。打球はライナーで右翼ポール際へ飛び込むサヨナラ本塁打となった。1992年の日本シリーズ第6戦のことだ。 西武圧倒的有利の下馬評を覆し、6試合で3勝3敗。その...
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92年日本Sで西武・潮崎からサヨナラ弾 捕手の配球を読んだ
三振をしてベンチに戻ると、野村克也監督の“尋問”が始まる。 「何考えとる。三振の仕方が悪い。何を狙っていた? 根拠は何だ?」 追い込まれていたのに、なぜ変化球を待ったのか。相手の配球データを見て、ここは変化球しかないと...
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「野村ID野球」支えた選手以上に担当スコアラーが怒られた
「弱者の兵法」として野村克也監督が重視したのがID野球である。インポータント・データの略で「データ重視」の意味だ。 「敵を知り、己を知る。同じ右打者でも足が速く、塁に出したくない飯田(哲也)、長打力のある広沢(克己=現・克実)、...