オリックス
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オリ25年ぶりVは「“脱”宮内氏・フロント改革」の賜物…前回優勝時の球団代表、井箟重慶氏が看破!
「野球をよく知る福良のGM就任が大きかったと思いますね」 こう言うのは井箟重慶氏。オリックスが前回リーグ優勝、日本一にもなった1996年当時の球団代表だ。その井箟氏が27日、25年ぶりのリーグ優勝を決めたチームに関して、福良淳...
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オリ山本由伸は球団新15連勝で投手5冠濃厚 米スカウトが気がかりな「やり投げ」投法の今後
向かうところ敵なしといったところか。 オリックスの右腕・山本由伸(23)のことだ。 ■「勝つことだけを考えて腕を振った」 25日の楽天戦は9回を4安打無失点に抑えて完封勝利。球団新の15連勝となる今季18勝目(...
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首位オリックス痛恨の1敗…天敵・楽天エース則本に2ラン見舞うも逆転負け
ロッテと優勝争い渦中のオリックス。残り3試合、ひとつも落とすまいと意気込んだ矢先、またもや壁となったのが楽天の則本昂大(30)だ。 則本はオリックスにめっぽう強く、今季の対戦成績は5戦で3勝無敗、防御率2.31。そんな東北の...
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オリックス首位返り咲き 若手を開花させた中嶋監督の“メジャー土産”
楽天に勝ってリーグ首位の座に返り咲いたオリックス。 現在、チーム打率はリーグトップ(.249)。32本塁打で初のタイトル目前の杉本裕太郎(30)、巧打で1、2番に定着した福田周平(29)、宗佑磨(25)、高卒2年目ながら2ケ...
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ロッテ井口vsオリ中嶋 パ・リーグ激烈V争いを繰り広げる2人の指揮官を徹底解剖
激烈な優勝争いを繰り広げる首位オリックスとマジック「8」が点灯している2位ロッテ。ロッテが制すれば、シーズン1位での優勝は実に51年ぶり。オリックスも25年ぶりVに向けて負けるわけにはいかない。両軍の指揮を執る監督の素顔に迫った。 ...
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ロッテ佐々木朗希「2019年ドラ1」初対決を制す! 実は仲良しオリ宮城との浅からぬ縁
軍配は「令和の怪物」に上がった。 熾烈な優勝争いを繰り広げる1位オリックスと2位ロッテとの首位攻防戦(14日)。ロッテの佐々木朗希(19)、オリックスの宮城大弥(20)による「2019年ドラ1」同士の初対決は、佐々木朗が最速...
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“強心臓”ロッテ・石川が本領発揮の3年ぶり完投勝利、優勝M点灯“逆王手”に貢献
負ければ、首位・オリックスに優勝マジック7が点灯する直接対決の大一番。先発した2位・ロッテの石川歩(33)はそれでも気負うことなく、この日(13日)も飄々とアウトを重ねた。 八回まで無失点と完璧な投球。最速149キロの真っす...
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オリ山崎福也が宮城抹消の窮地救う8勝目 左右両エースにはない“地味で強力な武器”とは
2位ロッテにゲーム差1.5で首位を死守するオリックスが、5日の日本ハム戦を9―0の完封勝ち。先発した左腕の山崎福也(29)は7回無四球無失点で自己最多を更新する今季8勝(9敗、防御率3.33)を挙げ、「序盤にけっこうランナーを出した...
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オリ宮城の復活12勝目をアシスト 中嶋監督の「酷使しない」投手起用術
1日のソフトバンク戦、オリックスの2年目左腕・宮城大弥(20)が7回1失点と好投。8月21日以来5試合ぶりの12勝目(3敗)を挙げ、チームの5連勝、首位返り咲きに貢献した。 8月終了時点で11勝1敗と驚異的な成績を残したが、...
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阪神のプロアマ規定違反チョンボに他球団ニンマリ 天理・達孝太をドラフト指名する球団はどこ?
16日、阪神の関西地区担当スカウトがプロアマ規定に違反し、プロ志望届提出以前に今秋ドラフト1位候補の天理・達孝太投手(3年)と面談していた問題で、阪神球団は謝罪コメントを発表した。 ■天理サイドへの謝罪コメントを発表もスカウト...
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首位オリックスが新外国人3人獲得 23年ぶりパVへド派手補強の波紋
25年ぶりのリーグ優勝に向け、派手に動いたのがパの首位を走るオリックスだ。 すでに入団発表を行ったスパークマン投手(29)、ラベロ内野手(29)に続いて、BC・茨城のセサル・バルガス投手(29)の獲得が内定したという。 ...
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オリックス来田が高卒新人初の初打席初球本塁打! ルーキー離れしたカラダと強心臓
猛牛ルーキーが球界の度肝を抜いた。 13日、オリックスのドラフト3位新人・来田涼斗(18=明石商)が「7番・左翼」でプロ初出場初先発。初回、日本ハム先発池田の初球をフルスイングで捉えると、右翼席に打球を放り込んだ。 ...
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首位オリックスに追い風か? 宮内オーナーが「補強&ニンジン作戦」の大号令
オリックスは27日の西武戦に大勝し、楽天と同率での首位をキープした。 1996年以来、25年ぶりの優勝を狙うオリックスの日本人選手の平均年俸(選手会発表)は12球団最低の2640万円。優勝を争うソフトバンク(6932万円=1...
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オリ連勝11で止まるも…84年阪急13連勝V戦士が中嶋監督に寄せる期待
1984年阪急時代以来の11連勝を達成したのがオリックスだ。84年の阪急は5月24日から6月8日まで13連勝。勢いそのままにリーグ優勝を果たした。 当時、右翼、指名打者として優勝に貢献した小林晋哉氏(オリックス球団本部長補佐...
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オリ24年ぶり10連勝!首位独走支える中嶋監督の選手操縦術
「選手一人一人に対して、とにかくマメに話し掛ける人です」 パの首位に立つオリックスの中嶋聡監督(52)について、こう言うのは在阪マスコミ関係者。 22日の日本ハム戦に勝って連勝は「10」に。1997年以来24年ぶりの2...
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宮城大弥は7年ぶりオリ首位の立役者 なのに五輪落選のナゼ
勢いが止まらない。 オリックスの2年目左腕・宮城大弥(19)が20日、楽天との首位攻防戦に先発。8回無失点の好投でリーグトップタイの7勝目(1敗)を挙げた。チームは首位の楽天と同率で並び、2014年7月以来、7年ぶりに首位に...
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監督就任後 チーム4年ぶりの主将に福田周平を指名した理由
2019年にオリックス監督に就任し、まず着手したのがキャプテン制の導入だった。 チームは1996年以降、リーグ優勝から遠ざかっていた。前年までヘッドコーチを3年間務め、若い選手が多い中でいかにして個々の選手の力を引き出すかを...
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プロ3年目に先発転向した山本由伸の内に秘める“芯の強さ”
監督たるもの、結果に対する責任を負わなければいけない。ロッテ監督時は2010年に日本一になったものの、3年目は5位。その年限りで退任した。勝てば選手の頑張り、負ければ監督の責任。その信念は19年にオリックスの監督になったときも、同じ...
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オリ交流戦Vの裏にドラフトと育成 “本家”日ハムとの違いは
11年ぶり2度目の交流戦優勝を決めたオリックス。13日は広島をサヨナラで下し、引き分けを挟み連勝は6。いつの間にか首位・楽天とのゲーム差は2まで縮まった。 「ウチは日本ハムがそうだったように、ドラフトと育成のチームづくりを目指...
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巨人がオリ宮城ノーノーを辛うじて回避も…原監督は地団駄
屈辱的記録を免れるのがやっとだった。 ■七回にノーノー免れるのがやっと 9日、オリックス先発の宮城大弥(19)にノーヒットに抑えられていた七回2死。大記録の期待が高まる中、4番・岡本和が142キロの内角直球を左翼スタン...
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ロッテ清田だけじゃない!プロ野球選手の下半身は暴発寸前
23日、ロッテが清田育宏(35)との契約を解除することを発表した。つまり、クビである。 写真誌「フライデー」に不倫疑惑を報じられた21日から自宅待機を命じられていた清田は、昨年9月末の同様の不倫問題を報じられた揚げ句に球団に...
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オリックス宮城2年目の飛躍 父親が明かした心技体のルーツ
高卒2年目左腕・オリックス宮城大弥(19)が本格化の兆しを見せている。奥川恭伸(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)を擁し、「黄金世代」と言われる2019年ドラフトの高卒組の中で、ここまで4勝0敗。防御率2.05はリーグ2位と同世代で突...
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オリが一丸「打倒ソフトバンク」で問われるパ4球団の覚悟
先鞭はオリックスがつけた。後に続く球団は出てくるか。 ソフトバンクに2勝1敗と勝ち越したオリックス。3月31日は7-2で打ち勝つと、1日は開幕投手の山本を中5日でソフトバンクにぶつけ、2-0と完封勝ちした。 中嶋監督...
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オリ山本に今オフ「ポスティング」構想 菅野より注目度大
巨人の菅野智之(31)とオリックスの山本由伸(22)が12日のオープン戦で投げ合った。 菅野は5回75球を投げて3安打無失点。山本は8回93球で3安打1失点と、共に万全の仕上がりを見せた。4年連続で通算7度目の菅野に対し、山...
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古巣オリ復帰の“地味男”平野佳寿が放つMLB仕込みの存在感
役割が違うだけで、こちらもバリバリのメジャーリーガーだ。 4年ぶりにオリックスに復帰した前マリナーズの平野佳寿(36)。10日に丸刈りの坊主頭で入団会見を行うと、11日にキャンプ合流。12日には早速ブルペンで投げ込み、「ボー...
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オリ山本由伸がイチロー以来の大台突破 早期渡米の可能性
「その日」が訪れるのも、そう遠くないかもしれない。 昨15日、オリックスの山本由伸(22)が契約更改を行い、6000万円アップの1億5000万円を勝ち取った。高卒5年目で大台を突破するのは、オリックスではイチローに続く2人目。...
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イチローが智弁和歌山を熱血指導 日本球界復帰の可能性は
アマ指導デビューはあの強豪校だった。 昨年3月に現役を引退したイチロー(47=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が4日、甲子園で3度の優勝経験のある智弁和歌山高で指導を行った。 経緯は2年前、イチローが20...
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最下位オリ補強ぬかりなし ソフトバンク長谷川獲りの勝算
「このオフはポイントを絞って補強をするようです」(在阪の球界OB) 2年連続最下位に終わったオリックスは、昨年6月に福良GMが就任して以降、ドラフト上位で高校生を指名している。今年はアマ球界ナンバーワン野手の佐藤(近大)を1位...
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パ首位打者オリ吉田正尚 初タイトルに肉体改造と内助の功
身長173センチと小柄ながら、体重は85キロ。筋肉の鎧をまとったような体を持つ吉田が、初の打撃タイトルを獲得した。 昨季の打率・322は、首位打者の森友哉の・329(25=西武)に次いでリーグ2位。「来年は打撃部門のタイトル...
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ドラフトに変化…強豪校以外の選手の多くが大成しない理由
これも隔世の感というのでしょうか。 僕は2012年からオリックスで3年間、15年からロッテで4年間、コーチを務めました。そこで「時代が変わったなぁ」と感じたのが、ドラフトの傾向です。 近年は僕らが聞いたこともないよう...