ロッテ佐々木朗希の進化は「青写真」以上 楽天打線キリキリ舞いさせた強心臓もハンパない!

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 6日のCSファーストステージ開幕戦(対楽天)に先発して6回を1失点10奪三振に抑えたロッテ佐々木朗希(20)。

 10日に始まるオリックスとのCSファイナルステージは第4戦(13日)の先発が予定されている。

 楽天戦ではプロ入り後の実戦で最速となる159キロをマーク。主砲の浅村を3打席連続三振に打ち取るなど、楽天打線をキリキリ舞いさせた。

 首脳陣は当初、佐々木のローテーション入りを来季の夏以降と考えていた。投げようと思えば160キロ以上の速球を投げられるものの、中6日に耐えられる体ではなかったからだ。けれども、登板間隔が今季終盤から中6日になったのは、一にも二にも体力や筋力がついてきたからに他ならない。

「前回159キロを3球投げましたけど、それも余力残しとか。佐々木の肘肩はまだ、全力投球に耐えられるだけの状態ではないとはいえ、抑えながらもそれだけの球速が出るようになったということ。下半身はだいぶ鍛えられてきたと聞きました。前回は自分の悪送球で失点しながらその後も崩れなかった。初のプレーオフというのに、心臓の強さもハンパじゃない」(ロッテOB)

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