ロッテ「年俸一律25%減」問題は“水掛け論”に発展…選手会はどう考える? 事務局長を直撃

公開日: 更新日:

 主張が真っ向から食い違っている。

 ロッテの選手が契約更改の下交渉で、「一律25%ダウンからのスタート」と言われた一件。労組・プロ野球選手会は11月26日、ロッテ球団へ抗議文を送り、査定のやり直しを要求。今月3日、ロッテは選手会側に「一律大幅ダウンの方針はない。査定担当の説明が誤解を招く不適切な言い方だった」と釈明したが、選手会は「一律25%ダウンからスタートすると説明したことは事実と考えている。ロッテ側の説明は到底納得できない」と、再度抗議文を送った。

 選手会総会が行われた6日、再びロッテはコメントを発表したものの、「そんな方針はない。査定担当の説明が……」と、前回とまったく同じ弁解。「再度丁寧に説明を行っている状況です」とした。

 この日、ロッテの益田選手会長は総会に出席後、「球団からは『誤解を招いた』と謝罪があり、『今はそういうのはないから』と言われた」と話し、「納得? そうですね」と続けたが……。

 言った言わないの水掛け論に発展しつつある中、選手会はどう考えているのか。森忠仁事務局長を直撃した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い