残り22試合で首位ソフトバンクとの9ゲーム差をひっくり返すのは至難の業。だが、CSは分からない。そんな勢いを感じさせたのが日本ハムだ。
4日のソフトバンク戦は3点を追う九回、田宮(24)、石井(30)、水谷(23)の適時打などで試合をひっくり返すと、清宮(25)がダメ押し11号2ラン。この回、一挙6得点と打線が爆発した。
九回に3安打を浴びて同点に追いつかれたルーキーの大山(22)は試合中にもかかわらず、ベンチで泣いていた。九回からマウンドに上がった抑えの松本裕(28)は5球投げただけで降板のアクシデント。鷹に暗雲だ。