サッカー
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日本でアジア杯の地上波放送がないことに呆れる…米国やフィジーだって無料で見られるのに
ボンジーア! さて日本のみなさん! 突然だけど、今すぐカバンに荷物を詰めてブラジルに飛んでほしい! ブラジルならばコパカバーナのビーチでも、アマゾンの町でも、バーに行けばカイピリーニャ(ブラジルのカクテル)片手に日本対バーレーン(決...
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アジア杯現地ルポ 石井正忠監督率いるタイ代表の2026年W杯出場は極めて難しい
カタール開催のアジアカップが真っ只中だ。 筆者も現地を訪れているが、これでもか! というほどに日々、中東開催の凄みを地肌で感じる毎日である。 ドーハ最大の繁華街「スーク・ワキーフ」で特に目につくのが、ペルシャ湾岸諸国...
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森保ジャパン異例ロングミーティングの中身 インドネシア戦は背水の陣、負けたら監督解任論
2022年カタールW杯でドイツ、スペインのW杯優勝国を破った日本代表(FIFA世界ランク17位)の森保一監督。 23年9月の欧州遠征ではドイツ、トルコに連勝すると両国監督がクビになり、森保監督は「解任請負人」として話題になる...
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森保ジャパン アジア杯で格下イラクにまさかの惨敗…現地取材で見えた“スコア以上”の体たらく
カタールで開催中のアジア杯で森保ジャパンが赤っ恥をかいた。世界ランク17位の日本が19日、同63位の格下イラクに1-2で負けたのだ。 点差以上の惨敗だった。序盤からイラクに攻め立てられ、前半5分に189センチの長身FWアイメ...
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メッシが2年連続でFIFA最優秀選手に 最多更新8度目、ハーランド、エムバペらを抑える
国際サッカー連盟(FIFA)は15日(日本時間16日)、ロンドンで年間表彰式を開き、男子最優秀選手にアルゼンチン代表のリオネル・メッシを選出した。36歳のメッシは2年連続で最多を更新する8度目の受賞となる。 男子の対象期間は...
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坂本紘司氏が語る“湘南らしさ”とは? 選手の「未来予想図」を共有してキャリアを一緒に作り上げたい
現役時代は、まさか自分がJクラブの社長になるなんて想像もしていませんでした。 13年間過ごした湘南ベルマーレから契約満了を告げられたとき、正直に言うと体はまだまだ動きましたし、あと数年はプレーできる自信はありました。 ...
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坂本紘司氏が語る“湘南らしさ”とは? 最下位で社長就任も「継続してやるしか!」と決意
少し遅くなりましたが……。あけましておめでとうございます。ゲンダイ読者の皆さまの2024年が、幸多からんことをお祈りしております。 改めまして「初めまして!」。湘南ベルマーレの社長の坂本紘司です。 ジュビロ磐田、湘南...
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パリ五輪代表主将 藤田譲瑠チマ(後編)「26年北中米W杯の時は欧州5大リーグでプレーを」
2024年はパリ五輪イヤー。U-23五輪日本代表は4月、アジア出場枠3を懸けてU-23アジア杯に臨む。主将の藤田は23年夏に欧州挑戦に踏み切ったが、今季前半戦は20試合・出場11試合(1月12日現在)にとどまった。それでもフィンク監...
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青森山田の天下いつまで?高円宮杯JFA U-18プレミアLで優勝、高校サッカー選手権でも4度目V
8日に国立競技場で行われた高校サッカー選手権決勝で青森山田高が滋賀・近江高を下して2大会ぶり4度目の優勝。高円宮杯プレミアリーグと合わせて高校サッカー2冠を達成した。 前半33分、右からのクロスをMF福島が右足ボレーで先制。...
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視覚障害のあるサッカー選手 松本光平さん「激レアさん」で紹介され話題に…その後どうしてる?
視力に障害を負いながら、健常者とともにプロのサッカーチームでプレーするなど想像もできないが、それに挑戦している人がいた。松本光平さんだ。2022年3月、バラエティー番組「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)で紹介され話題になっ...
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4強揃った高校サッカー選手権は「青森山田が4度目の優勝」と専門家が予想する根拠
第102回全国高校サッカー選手権は4日、準々決勝4試合が行われて千葉・市立船橋、青森山田、滋賀・近江、東京A・堀越が勝ち名乗りを上げてベスト4が出揃った。 埼玉・駒場競技場の第1試合は、青森山田-埼玉・昌平の優勝候補同士の一...
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パスを回すばかりのサッカーに喝! 最近のFWには同情を禁じ得ない部分も…
「スッと来た球を腰をガッとしてガーンと打てばいい」(プロ野球・長嶋茂雄さん) 「ゴールが見えたらアレコレ考えずにズバッと蹴ったら入るやろ」(釜本邦茂) 2人の語録をゴッチャにして「長嶋も釜本も天然ボケ」と言う人がいること...
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史上最年少46歳で就任 宮本恒靖氏のJFA会長誕生は「1年前」に決まっていた
JFA(日本サッカー協会)次期会長に内定した宮本恒靖専務理事(46)が、クリスマスに更新したインスタグラムが話題を読んでいる。 「東京タワーの近くのイルミネーションを背景にコートの襟を立ててたたずんでいる画像なんですが、評価は...
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JFL2位と大健闘! ブリオベッカ浦安・都並敏史監督の「マイ・フットボール・ライフ」
2023年シーズンのJFL(日本フットボールリーグ)で、元日本代表左サイドバックの都並敏史監督率いる「ブリオベッカ浦安」(本拠=千葉・浦安市)が、序盤「9試合勝ちなし」の最下位から「16試合負けなし」の凄まじい追い上げを見せ、サッカ...
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武漢三鎮足球倶楽部 質が上がったのに超級リーグ7位に終わった要因
2023年の6月から、中国の超級(1部)リーグ所属の「武漢三鎮足球倶楽部(湖北省武漢市)」のヘッドコーチとして働いています。 今シーズンは、12月6日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ(GL)・ホームでの...
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今の代表よりも「したたかさ」はメキシコ五輪代表が上かも知れん
ガンバ大阪の監督を続けることができず、傷心の日々を送っとった1995年の1月。早稲田大体育会の大先輩・自民党の森喜朗幹事長から「早いとこ、準備しなさい。夏の参院選比例区に立候補してもらう」と言われた。「学級委員もやったことがありませ...
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埼スタに乗り込んでACL浦和戦「日本のクラブと対戦」の夢がかなって達成感
ゲンダイ読者の皆さまとは、もしかしたら11月にお会いしていたかも知れませんね。 11月29日に中国・超級(1部)リーグ「武漢三鎮足球倶楽部(湖北省武漢市)」のヘッドコーチとして、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループ...
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ガンバ監督時代、サイン直前のブラジル代表FWカレカを日立にさらわれた
「釜本の裸体をポスターにした男」、日本サッカーリーグ事務局の木之本興三さんは、プロリーグ創設の旗振り役としても奔走していた。「プロ化しないと日本サッカーはダメになる」と熱弁をふるう木之本さんに「W杯常連国にはプロがある。同感や。応援し...
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ヤンマー退職時に「後ろ盾がなくなったら苦労するでぇ~」と脅かされた
33歳で日本代表を引退した。それからヤンマーで監督兼選手としてプレーし、1984年の元日の天皇杯決勝が現役最後の公式戦やった。39歳で3本線の入った愛用のスパイクを静かに置いた。 8月25日の引退試合には「神様」ペレ、「左足...
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JSL公式ポスターでヌードの依頼 裸になっても“出演料”は手土産のマロングラッセ
1977年9月14日のニューヨーク・コスモス戦で日本代表のユニホームとおさらばした。 国際Aマッチ76試合で通算75ゴール。まぁ抜かれることはあらへんやろうなと思うとったら2011年の女子W杯優勝の立役者・なでしこジャパンの...
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クラブW杯準決勝 アジア王者の浦和レッズがマンチェスター・シティーに0-3で完敗
サッカーのクラブワールド杯は19日(日本時間20日未明)、サウジアラビアで準決勝が行われ、アジア王者の浦和レッズは欧州王者のマンチェスター・シティー(英)に0-3で敗れた。 前半、浦和のシュート0に対しマンCは10本。浦和は...
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北米リーグから「家と車と月給2000ドル」で誘われたけど「行かへん」と即答した理由
1968年はメキシコ五輪、日本サッカーリーグ(JSL)で得点王となり、翌年元日の天皇杯決勝では三菱を自分のゴールで1-0で下し、ヤンマーに初タイトルをプレゼントすることができた。でも、69年6月に急性ウイルス性肝炎に襲われて戦線離脱...
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軽業師の“ネコ”に「マーク役が1人、2人、いや3人いてもオレにパスを出せ!」と言った
関西の弱小チーム・ヤンマー(現C大阪)に入社(1967年)し、初めて練習に参加した瞬間に「エライこっちゃ」と途方に暮れた。諸先輩には失礼ながら「ヘタクソばっかりと違うか。どうしたらええんか、こんなチームで……」とブツブツつぶやいてし...
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2月に免許証を返納…孫娘の「ジイジのこれまでが台無しになる」に心を動かされた
前回連載分(60回)で「25歳の時に日産スカイラインGTを買った」ことを書いた。車にまつわる話をしてみよか。 1967年に早稲田大を卒業。ヤンマーに入社してから普通自動車の免許を取った。そうなると自分の車が欲しなる。早大蹴球...
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ドイツ留学の日当100万円でシルバーの「スカイライン2000GT」を買うた
早稲田大を卒業(1967年)して地元・関西のヤンマー(現セレッソ大阪)に入社することになったけど、在学中にヤンマーの人事担当やスカウトに会ったことは、ただの一度もなかったな。 2年生の秋、合宿所を出て早大近くの下宿に引っ越し...
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サッカー日本代表は来年3月北朝鮮戦に戦々恐々…“アウェーの洗礼”とケガ覚悟のラフプレー
2026年W杯アジア2次予選で11月16日の地元でのミャンマー戦、21日の敵地でのシリア戦をいずれも5-0で勝利し、国際Aマッチ8連勝を達成した。 好調キープの森保ジャパンは7日に日本代表メンバーを発表し、元日に国立競技場で...
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優勝しても得点王になっても、給料はヤンマー退社まで一般社員と同じやった
早稲田大4年生(1966年)の7月やった。早大蹴球部同期の森ちょん(孝慈=元代表、元代表監督)と一緒に三菱サッカー部の創設者である岡野良定さん(元三菱自動車工業会長)と会った。 その場で正式に入社が決まったというわけやなかっ...
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大先輩の川本泰三さんにヤンマー本社に連れていかれて…「お世話になります」と答えるしかなかった
早稲田大ア式蹴球部に鉄拳制裁、いじめといったハラスメントのたぐいは一切なかった。門限に遅れたりすると「グラウンドを走ってろ!」と言われるくらい。ビンタの一発もなかった。関東では、慶応大のソッカー部もなかったようや。他の大学は……今だ...
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J初代チェアマン川淵三郎さん文化勲章受章 87歳でも持論熱弁、そして今後の軸足は?
10月21日に文化勲章を受章した川淵三郎・Jリーグ初代チェアマン(JFA第10代会長)の「受章を祝う会」が11月30日、新国立競技場で開催された。 祝う会には、JFA名誉総裁の高円宮妃殿下をはじめとしてサッカー関係者、政界関...
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万年金欠だった早大時代、練習オフ日は代表先輩の会社にタカリに行っていた
早稲田大1年目(1963年)の秋の関東大学リーグを7戦全勝で優勝し、11ゴールを挙げて得点王のタイトルを獲得した。東京・東伏見のグラウンドでたき火をしながら部員全員がグルリと輪になり、翌春に卒業する4年生が号泣しとった。 「先...