森保ジャパン異例ロングミーティングの中身 インドネシア戦は背水の陣、負けたら監督解任論
2022年カタールW杯でドイツ、スペインのW杯優勝国を破った日本代表(FIFA世界ランク17位)の森保一監督。
23年9月の欧州遠征ではドイツ、トルコに連勝すると両国監督がクビになり、森保監督は「解任請負人」として話題になるなど評価は高まるばかり。それがカタールで開催中のアジア杯初戦でベトナム(94位)に苦戦したと思ったら、2戦目でイラク(63位)に力負けを喫したことで監督としての能力に疑問符が付き始めた。
これで24日に対戦するインドネシア(146位)相手に万が一勝利を逃すと「一気に森保さん自身の解任論が浮上しかねない」(サッカー関係者)ともっぱら。
森保監督は21日のトレーニングを冒頭15分のみの公開とし、実戦練習は異例の非公開となった。
さらに、カタール入りしてから2回目となる「30分のロングミーティング」を実施。「イラク戦の反省と改善が主な話題。あとロングボールへの対応、セカンドボールの回収、クロスへの対応など具体例も話し合われた」という(前出の関係者)。