あだ名は「ビッグボス」 新庄剛志が語ったバリ島悠々ライフ
3年のブランクを感じさせない“新庄劇場”だった。
22日、オーストラリアのスポーツブランド「HEAD」のイメージキャラクターに就任した元メッツの新庄剛志(41)。久々の表舞台だったが、“宇宙人”ぶりは健在。開口一番「よろチクビ!」とハイテンションだった。5年前にインドネシア・バリ島へ移住した新庄は現在、8000万円かけて改築した自宅にモトクロスバイクのコースを建設。そこで自身の練習とインドネシアの選手育成に励んでいる。
「バイクの運転の仕方も分からずに乗ってモトクロス場を造って。今でも日本の(二輪)免許は持ってない。向こうの国はすごいんですよ。車の免許、バイクの免許を買うんです。3000円でバイクの免許買えるんです。しかも、お酒飲んでも大丈夫。でもシートベルトはつけないとダメなの」と仰天エピソードを熱弁。現在の年収や資金源は謎に包まれているが、一体バリ島ではどんな生活をしているのか。
■東京五輪出場プランも浮上
「改築したバリの豪邸はとてつもなく広く、自宅に行くまでの一本道には警備員が立っていてかなりの厳戒態勢。その敷地内に2000万円をかけて造ったレース場で、新庄は練習に励んでいる。自分が練習しないときは自宅で他のレーサーの様子を観察。『いいものを見せてくれてありがとう。参考になったよ』と言ってレーサーに謝礼を渡すこともあるらしい。バイク人気の高いインドネシアですが、練習場不足が深刻なので、新庄のような人材は貴重な存在のようです」(事情通)