芸能界では常識の声…ゴーストライターってどんな仕事?

公開日: 更新日:

「3%では少ないと判断したときは現金を追加で払い、5%に近づけることもあります。ただし初版のときだけです」(出版関係者)

 タレントが小説を出版することがあるが、そこにもゴーストが存在する。

 編集者が作家志望のライターを起用。小説のストーリーをA案、B案、C案と3種類提出させ、タレント本人に口頭で説明する。タレントは「B案が気に入った」などと伝えて、ライターが書くことになる。

「ある大物歌手は雑誌コラムの執筆を依頼されると、博学なライターに原稿を依頼。政治や哲学など小難しい原稿を書かせて自分の名前で発表します。原稿料は3万円なのに、ライターには口止め料を含めて10万円払う。赤字だけど、学歴コンプレックスを満たせるのです。人気タレントのプレゼント用のサイン入り色紙は事務所のスタッフが書くのが昔からの習わし。ただし、サインの横に印鑑を押しているものは本物だったりします」(ベテランマネジャー)

 芸能界はウソまみれ……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動