芸能界では常識の声…ゴーストライターってどんな仕事?
「3%では少ないと判断したときは現金を追加で払い、5%に近づけることもあります。ただし初版のときだけです」(出版関係者)
タレントが小説を出版することがあるが、そこにもゴーストが存在する。
編集者が作家志望のライターを起用。小説のストーリーをA案、B案、C案と3種類提出させ、タレント本人に口頭で説明する。タレントは「B案が気に入った」などと伝えて、ライターが書くことになる。
「ある大物歌手は雑誌コラムの執筆を依頼されると、博学なライターに原稿を依頼。政治や哲学など小難しい原稿を書かせて自分の名前で発表します。原稿料は3万円なのに、ライターには口止め料を含めて10万円払う。赤字だけど、学歴コンプレックスを満たせるのです。人気タレントのプレゼント用のサイン入り色紙は事務所のスタッフが書くのが昔からの習わし。ただし、サインの横に印鑑を押しているものは本物だったりします」(ベテランマネジャー)
芸能界はウソまみれ……。