ドタキャン酒井法子の代役 「あすぴー」こと高橋明日香って?
酒井法子(43)のドタキャン騒動で話題となった舞台「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」(3月19日~31日)。演出・主演の今井雅之(52)が「のりピー」の代役に抜擢したのが「あすぴー」こと高橋明日香(26)だった。
ドラマ出演は数回、芸歴はわずか5年だが、こなした舞台は30以上。しかも、水着などのグラビアを一切やらない芝居一本の“本格派”だ。「のりピーの代役」というレッテルにも動じない。
「代役もオイシイと思ってます。私なんかを選んでくださって<あすぴーになってガッカリだ>と言われない演技をしたい。酒井法子さんは『聖者の行進』とか『星の金貨』のイメージが強くて、雲の上の存在。代役と言ってもらえるのが恐れ多い」
オーディション後、今井が「あんなにできる子、久しぶりに見た」と即決した逸材。100分の1の枠を勝ち取った。演じるのは軽度の知的障害者。同じ障害を持った今井演じる真人と結婚するストーリーで、親子ほど離れた2人が夫婦役を演じる難しさもある。
「共演者の方には<この2人が夫婦役って一歩間違えると犯罪みたいな感じになるよね>と言われました。そこは今井さんのお芝居に引っ張ってもらって頑張りたい。“今井色”に染まります」