高齢者のワガママ電話を黙って聞くのも仕事。厳しい対応をするとクレームが
病院の夜間警備編(上)

「胸が苦しい。すぐに救急車を頼む」――。武藤太郎さん(仮名.66)はバイトのたびにこんな電話を受ける。
武藤さんは東京で長年、営業職を務め、2年前、北陸地方の故郷にUターンした。この1年間は市内にある総合病院で夜間警備のバイトをしている。警備といっても制服はなく自前の普段…
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