年収2億円? 大久保佳代子に聞いた“懐事情”と“あの騒動”
「投資なんて根も葉もない嘘。損するのは嫌なので現金主義なんです」
15日、「オアシズ」大久保佳代子(43)が初エッセー「美女のたしなみ」(徳間書店)文庫化記念イベントを行った。40を越えて付き合った年下の男、OL時代の同僚、後輩の女芸人…周囲の人にイライラする大久保の日常がつづられたこの一冊。最近、イライラしたことを尋ねてみると――。
「5月12日に誕生日を迎えたんですけど、43(歳)になって急に<大人になろう>と思ったんです。人を思いやる気持ちとか、こうやって仕事で出会える一期一会を大事にしようと思い立った。それまで全然しゃべりかけてなかった番組のADの子に<いいTシャツ着てるじゃん>みたいなこと言ったら、<あ、ハイ…>ってオドオドされて。会話しても全然返してくれないから、イライラしましたね」
――「大人になろう」と思ったきっかけはあったんですか。
「単純に体が弱ってきてる、周りの友達が検査したら病気だったんだよねって話を聞く…健康でこうやってお仕事できるのってあと何年なんだろうと。未来を考えて、せっかくこうやってお仕事してるなら楽しく過ごせるように人間関係を築こうと思った。ま、もって3カ月だと思いますけど。この後の囲み取材もイライラしそう。いろいろ聞かれて、こっちが大したこと言わないと『それだけですか?』みたいな顔されるから」