若さの秘訣は“尻の穴” 「あばれはっちゃく」久里千春は今
おしゃべりで鳴らした人、話し出したら止まらない。
「講演のお話を持ってきてくださった方に、<どのくらいしゃべるんですか?>と尋ねたら、<1時間>っておっしゃるから、<そんなの無理>って最初はお断りしてたんです。だけど、一度お試しで私の生い立ちやら、夫との闘病、今の健康法などをお話ししたら2時間ぐらいになっちゃって…(以下省略)」
要するに、その後は講演の仕事の方が楽しくて、テレビの仕事はセーブしていたらしい。
■「講演ばかりやってると“最近、テレビで見ないわね。どうしてるか、心配してたのよ”なんて言われちゃうのよね」
さて、久里さんといえば、やっぱり「トッポ・ジージョ」。夫の唯さんがトッポ・ジージョの声を担当し、久里さんは恋人・ロージィの声だった。
「あの番組をやって一番驚いたのはイタリア人の仕事感覚ね。もともとはイタリアの人形劇で、映像を買ったわけじゃなく、実際にイタリア人に日本に来て操作してもらってたの。その横で私たちは声を合わせたんだけど、日本人っていったん仕事に入っちゃうと、食事も取らずに頑張っちゃうでしょ。ところが、イタリアの人たちはお昼12時になると、ピッタリ仕事をやめて、1時間ぐらい食事に行っちゃう。あの感覚にはビックリ仰天だったわ」