衝撃の最終回…小栗旬「BORDER」はこうして成功した

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強敵「MOZU」にダブルスコアの大差

 今クールの注目度ナンバーワン、西島秀俊(43)主演「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」(TBS系)を相手に大金星だ。小栗旬(31)主演の「BORDER」(テレビ朝日系)は5日の最終回で平均視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)をマーク。裏番組の“西島モズ”にほぼダブルスコア(7.7%)の大差をつけ、有終の美を飾った。

 こういっちゃなんだが、初回視聴率1ケタ台とスロースタートになったのは、テレビ局の番組PR不足も一因だろう。小栗演じる主人公の刑事が、「死者と対話できる」特殊能力を使って難解な事件を次々と解決していくなんて触れ込みだったが、これでは“夢落ち”のように、作り手に都合よく展開するのでは……という懸念があった。死亡した被害者が、主人公の背後から再登場し、わざわざ「犯人はヤツです!」などと教えてくれるのだから、事件の謎も種明かしもクソもない。オカルト的ですらあった。

 それでも右肩上がりの視聴率が物語るように、視聴者はグイグイ引き込まれていった。いい意味で期待を裏切られたが、ドラマの勝因は何か。

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