宮沢りえの母・光子さん死去…“一卵性母娘”の呪縛と壮絶秘話
日本中を驚かせたのが貴花田(現貴乃花親方)との婚約発表(92年)と婚約解消だった。もちろん、そこにもりえママの姿があった。
「結婚して、おかみさんになったら芸能界を引退することが条件だったので、りえママが反対して破局してしまった。傷心のりえは中村勘九郎(当時)と不倫関係になり、ホテルで自殺未遂まで起こしてしまう。その後もトレンディー俳優から歌舞伎役者まで多くの男たちと浮名を流し、激ヤセしてしまいました」(芸能リポーター)
前出の芸能ライターがこう振り返る。
「特異な親子関係で、りえも反発したり、光子さんもアメリカやパリに転居して娘と距離を置いたこともありました。それでも親子は親子。最近は舞台などで忙しいりえに代わって、孫娘の面倒をみていたそうです。最期は入院せずに自宅療養を選んだのもりえママの意思でした」
そんなりえは現在、元プロサーファーの夫と5歳になる娘の親権を巡って離婚協議中。母ひとり、娘ひとりの因縁は、りえにも脈々と引き継がれている。