管理不能…山下智久の書類送検はジャニーズ帝国崩壊の序曲
■赤西仁から始まった“掟破り”
「山下の書類送検はジャニーズ帝国瓦解の引き金になるかもしれません」
こう話すのはさるベテランの芸能記者だ。
「かつてはデビューするまでは寮生活が当たり前で門限まで設定されていましたが、今やデビュー組だけで近藤真彦以下、60人以上。その下のJrと研修生も入れたら関西も含めて300人以上の大所帯です。こうなると全てを事務所で管理できるはずもないし、女性関係やファンなどと問題が起きない方がおかしいくらい。しかも、昔はプライベートを徹底管理し、スキャンダルに厳しかった。人気者でもペナルティーを科されたり解雇された者もいましたが、この10年くらいで大きく事情が変わった。その象徴が赤西仁です」
赤西は海外留学を理由に活動を休止したあげくグループを脱退。その後、黒木メイサと“できちゃった婚”までやらかした。結果、ジャニーズ事務所を去ったが、当時は数々の“掟破り”に対してタレント側からも公然と非難の声が上がったという。
「ジャニー社長が赤西への温情で例外を許したため不公平感が鬱積し、事務所全体の箍が緩み始めている。