沢田知可子「会いたい」替え歌裁判…あの有名人に飛び火も!?
1990年発売のシングル「会いたい」が130万枚を売り上げた歌手の沢田知可子(51)を、同曲の作詞を手がけた作詞家の沢ちひろさんが著作者人格権侵害で提訴したことを「週刊現代」(講談社)が報じ話題になっている。
同誌によると、沢さんは自分の体験談をもとに作詞したが、沢田は自分の体験談のように説明。昨年9月にバラエティー番組で替え歌「安定したい」を披露したことなどから、沢さんは「歌詞に敬意を抱いていない」と感じたという。さらに、沢田は今年7月に「会いたい」のタイトルと歌詞を無断で変更した楽曲を収録したアルバムを発売。沢さんが抗議し、販売中止になったが、回収の報告はなく、11月末に沢田の夫で所属事務所代表の小野澤篤さんとCDの販売元を提訴したというのだ。
「07年に、森進一が『おふくろさん』にセリフを加えて歌唱したことに作詞した川内康範氏が激怒。森は同曲を歌えなくなったが、川内氏の死後、遺族と和解にこぎつけ歌唱解禁となった。しかし、今回の件はそれよりも深刻な事態に発展しかねない」(レコード会社関係者)