どぶろっく 後続クマムシに歌ネタ押され露出激減の大ピンチ
実は、どぶろっくの2人が迎えたピンチはそれだけではない。結成2年後の06年には一度、コンビを解散している。
福岡大学を卒業した江口はミュージシャンを目指していたが、挫折。保育園から大学まで同級生で、やはり役者への道をあきらめた森慎太郎を誘ってお笑いコンビ結成。しかし簡単に芽が出るわけもない。コンビを解散し江口は再び音楽の夢を追いかけたが、再挫折。翌07年再結成。08年に出演した「あらびき団」(TBS系)をきっかけに、人気が出始めた。だがそれもクマムシがブレークするまでは、だった。
「ゆず、福山雅治、桑田佳祐など一流ミュージシャンが彼らのネタを絶賛しています。中でも福山と桑田はその才能に嫉妬し、“俺もあんな歌が作りたい”とまで語っているほど。江口がまた色気を出して“ミュージシャンを目指す”なんて言いだす可能性が出てくるかもしれません」(芸能ライター)
クマムシ人気に歯噛みする思いだろうが、歌のうまさも「芸人にしては」というただし書き付き。ヤマっ気を出して、またミュージシャンを目指したら、もしかしなくても失敗する。