疑惑の上重聡アナ 大口スポンサーとは“彼女丸抱え”の深い仲

公開日: 更新日:

「多くの方々に疑念を抱かれるような、そういった結果になってしまいました。深く深く反省しております」

 上重聡アナウンサー(34)は、総合司会を務める情報番組「スッキリ!!」の冒頭で謝罪した。有力スポンサーである靴の小売りメーカー「ABCマート」の創業者で元会長の三木正浩氏(59)から、都内のタワーマンション最上階の部屋の購入費用1億7000万円を無利息で借用していた疑惑についてだ。

 おまけに2000万円以上もする高級外車ベントレーまで無償貸与を受けていたのだから聞いて呆れる。謝罪したが、上重は司会降板などの処分を受けることもなく、「深く深く反省しております」で幕引きを図るというのだから笑止千万である。

 上智大学の碓井広義教授(メディア論)はこう話す。

「まるでタニマチにたかるプロ野球選手や相撲取りのような“ごっつぁん体質”。報道番組に携わるキャスターでありながら、1億7000万円もの金額を無利子で借りるという行為が、一般常識ではありえないことであるという自覚がない。日テレもあくまで個人のプライベートの問題としているが、局としてはどう答えるのか。対応が求められます」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    “路チュー”に続き所属タレントの書籍予約トラブル…STARTO社福田淳社長は「自分ファースト」!?

  5. 5

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  1. 6

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 7

    プーチンだけが丸儲け…米国&ウクライナ会談決裂にニンマリのロシアが描く青写真と警戒心

  3. 8

    注目される日銀の出口政策…次は時価約74兆円のETF(上場投資信託)の出番だ

  4. 9

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  5. 10

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?