木村文乃が連ドラ初主演 「苦節10年」休業&バイトの過去も
再スタート後は芝居を学び直し、CMで注目された。
とくに、ちふれ化粧品や、サザンオールスターズの桑田佳祐と共演したNTTドコモのCMで好感度を上げた。
映画を1日1本見る努力を続け、ドラマや映画での活動もどんどん増えた。15年は「マザー・ゲーム」を含め連ドラ2本、映画は5月公開予定の「イニシエーション・ラブ」など3本の公開が予定されている。
1987年10月19日、東京・西東京市生まれ。もともとは明るく活発で、2歳下の弟や弟の友達と、木登りや缶蹴りをして元気に遊ぶ子供だった。また生き物が好きで、将来は獣医やイルカの調教師になりたい、と夢見ていた。
しかし、いつしか周囲となじめなくなり、友達の輪に入らなくなった。反抗期も激しく、デビュー作となる「アダン」のオーディションに合格した際は、秘密にしていた母親に反対され、ドアに穴を開けたり、仲裁に入った弟にかみつくなど大暴れしたという。
「まだあまり知られていない、意外な素顔をたくさんもっている女優さんだと思いますよ。料理が上手で、鉄道に乗るのが好き、という面も」(芸能ライター=前出)
ロマンスで騒がれるのも、まだこれからだ。