ドジャース大谷の本塁打量産を阻むフィラデルフィアの風…難敵フィリーズとの3連戦
大谷翔平(30)のドジャースは日本時間5日から敵地フィラデルフィアでフィリーズと3連戦。昨季のナ・リーグ東地区覇者で、今季も5勝1敗と開幕ダッシュに成功した難敵相手に、この日の初戦は山本由伸(26)が2勝目をかけて登板し、大谷は「1番・DH」で出場した。
フ軍の本拠地シチズンズバンクパークは左中間114メートル、右中間112メートルと膨らみが少ないため、本塁打が出やすい打者有利の球場のひとつとして知られる。2004年の開場以来、ハワード(06、08年)、シュワーバー(22年)と延べ3人のホームランキングを輩出しているのは、選手の長打力に加えて球場の特性も少なからず影響しているからだろう。
3年連続本塁打王を狙う大谷にとっては、打者有利の球場で一発を量産しておきたいところだが、近年は気候変動もあって球場の特性に異変が生じているという。
フィリーズの地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」によれば昨季、同球場で本塁打性の当たりが風の影響で柵越えしなかったケースが48回あったという。これはロイヤルズのカウフマンスタジアム(67本)、カブスのリグレーフィールド(56本)、マリナーズのT-モバイルパーク(55本)に次いで多かったという。