担当記者からも見放され…亀田ファミリーの「栄光」と「没落」
兄弟でボクシング世界王者に輝く偉業を達成した亀田3兄弟の長男・興毅(28)と次男・大毅(26)が30日、人気バンド・氣志團とともに都内で行われたパチンコの新機種「魁!!男塾」の発表会に出席した。
氣志團の黒い学ランに対抗し、亀田兄弟は白ランで登場。興毅は氣志團のボーカル・綾小路翔(36)と殴り合うパフォーマンスを見せイベントを盛り上げたが、かつて、3兄弟に父・史郎氏も加えた“亀田ファミリー”でメディアを席巻したころの勢いはすっかり失せてしまっていたという。
「最盛期はTBSがしっかり亀田ファミリーを囲い込み、各スポーツ紙は大げさな言い方をすれば、亀田家が動いただけでデカデカと記事にした。しかし、この日の会場にいたのはほとんどがパチンコ関係のメディア関係者。かつて“金魚のフン”のように何のイベントにもいたボクシング担当記者の姿はぜんぜん見当たらなかった」(マスコミ関係者)
というのも、亀田3兄弟の現状はボクサーとしては崖っぷち。JBC(日本ボクシングコミッション)から、亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新が認められず、国内のリングに立てない状態が続いている。