有吉に反省も…「板割り」卒業できない武田梨奈の“空手家魂”
瓦15枚を頭突きで叩き割る「セゾンカード」のCMで注目を浴びた女優の武田梨奈(24)が16日、都内で行われた主演映画「海すずめ」の製作発表会に出席した。
空手歴14年、琉球少林流空手道「月心会」黒帯二段の実力を活かして、数々のアクション作品に出演。映画「進撃の巨人」でも本格的な格闘シーンを演じた武田だが、8月29日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)では、招待されたイベントで毎回、「瓦割り」「板割り」をしていることを反省したばかり。
注目されたこの日の会見も、やっぱり“アクション系”から抜け出すことはできなかった。
司会から作品について聞かれた武田は、「最初に脚本を読んだときに、愛のある作品だなと思った。まだ1シーンも撮っていないんですが、いい作品になるって自信があります」と意気込み十分。さらに、「気合を入れて撮影に挑む」ためとして、またもやお得意の「板割り」を披露したのだ。
深呼吸をして集中すると、強烈な正拳突きで板を真っ二つに。共演の女優・吉行和子(80)は目を丸くしながら「生で見たの初めてだからびっくりしちゃったけど、仲良くしてね…?」と、少しおびえた様子だった。
武田は「数週間前に、色んなところで瓦とか板とか割ってごめんなさいって言ったのに、またやっちゃった。またごめんなさい」とカメラに向かって頭を下げたが、いまや恒例となった板割り、瓦割り。いつか卒業できる日は来る?